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阿字観とは 真言瞑想法、真言禅と呼ばれていて、座禅に似ています。 もともとはお大師様が、初心の僧侶の入門用の観法として弟子の実恵と共に作ったものです。 長く修行者にのみ知られておりましたが、近年になって密教を研究する在家の方に認知されるようになり、自ら実修を試みる方が増えたため真言各宗派が実修会を催すようになりました。 お大師様の真言密教を正しく理解していただき、普段の生活の中で身近に感じていただけるように、明王寺では阿字観瞑想法実修会を毎月第3日曜日に開催しております。 阿字観と座禅 座禅の「禅」というのは、禅那、禅定を指し、「心を静かにさせて動揺させない」という意味です。ですので、座って禅定に入ることを座禅と言います。 阿字観と座禅はどこが違うのでしょうか? 調身 ・・・ 姿勢を整える 調息 ・・・ 呼吸を整える 調心 ・・・ 心を整える というのがどちらにも共通する基本です。 阿字観は観法、つまりはイメージする瞑想法なのです。 「何も考えるな!!」と言われて、何も考えないようにすればするほど、いろいろなことが頭に浮かんできて何も考えないということができず、何も考えないことを考えたりします。 阿字観はイメージすることを明確にし、他のことを排除するのです。 そのために、始まりから終わりまで僧侶が段取り、誘導をいたします。 では、何をイメージするのでしょうか? 阿字観と申し上げておりますが、明王寺で実修していただくのは、その中の「月輪観」です。 イメージしていただくのは空に浮かぶまあるいお月さま。 お月さまを見たことのない方はいらっしゃらないと思いますので、イメージしやすいと思います。もちろん初めから完全なイメージはできないかもしれませんが、何度か座っていただければその心地よさに気が付いていただけると思います。 現代人の疲れた心を落ち着かせ、バランスを取り戻す。もやもやした気持ちをリセットする。そして、自分自身を取り戻す。そんな気持ちで一緒にすわってみませんか? 阿字観の本尊 上の画像は、阿字観の本尊様です。 丸は月を意味しており、その中に蓮華の台があり、その上に梵字の「あ」という文字があります。この「あ」という字はその一文字で大日如来を表す梵字です。 普通はこの本尊様が描かれたお軸を使いますが、明王寺では住職が彫刻した本尊様をお祀りして阿字観を行います。
1月21日(日曜日)午後2時〜 2月18日(日曜日)午後2時〜 3月17日(日曜日)午後2時〜 4月21日(日曜日)午後2時〜 5月 本山法要出仕の為お休み 6月16日(日曜日)午後2時〜 7月21日(日曜日)午後2時〜 8月 お盆の為お休み 9月15日(日曜日)午後2時〜 10月20日(日曜日)午後2時〜 11月17日(日曜日)午後2時〜 12月 休み ※新型コロナウイルス感染症、法務の都合により休止、時間の変更等がある場合がございます。ご了承ください
○なるべく体を締め付けない服装でお越しください。 ○女性の方はスカートではなく、パンツが良いかと思います。 ○正座が苦手な方でも心配ありません。座り方は自由です。椅子のご用意もあります。 ○道具は不要 ○参加料はお賽銭でお願いいたします。 ○不明な点はメールか電話でお問合せ下さい。 ○お越しいただけない方向けの簡単な瞑想は別ページにあります。
心を落ち着かせて、お経を書写する。 そうすることで自分と対話してみませんか? 明王寺では写経をすることができます。写経要旨は裏に書かれているお経をなぞるもので手軽にできます。 普段の忙しさを忘れて心落ち着かせたいとき、北海道八十八ヶ所霊場巡拝のついでに写経をしてみませんか? 写経用紙 1枚 200円 納経料 明王寺 1枚500円 高野山 1枚1000円(別途郵送代) ※日によっては行事、法務の関係で写経していただけないこともございます。 あらかじめ、メール・電話でご確認ください。
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